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393. 岐阜かかみがはら航空宇宙博物館 飛燕、最高の展示

お次は岐阜のかかみがはら航空宇宙博物館の紹介です。
次男の第二次大戦戦闘機ブームがすさまじく、とーちゃんも巻き込まれすっかり夢中です。

数ある飛行機の中でもかなりのお気に入りが川崎の3式戦闘機飛燕です。それが岐阜にあるということで見に行きました。

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これがその飛燕。なんとも美しく、神々しい。他の展示との大きな違いは塗装がないこと。ジェラルミンむき出しでそれがなんとも言えない美しさを醸し出してます。普通の復元機はきれいに塗装しなおしてあるので、本物なのにレプリカ感が強くなってしまいます。しかし、この飛燕は細かい鉄板の継ぎ目まではっきりとわかり、本物の迫力が凄まじいです。

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日の丸はプロジェクション。暗い室内で照明を上手に使っての展示は新しい博物館によく見られる手法ですね。とても落ち着いて見れます。母子で会話中。嫁さんも戦時中のことには興味あるので(兵器は興味ありませんが)、じっくり見学してました。最新のプロジェクションマッピング技術でいろいろな塗装を再現できたら楽しいんじゃないかな。

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キャノピーが胴体に埋まっているファストバックな形状は日本の中では珍しい、加えて液冷エンジンなので、先端に大きな穴もなく非常にスリムで美しい機体です。イギリスのスピットファイアが第二次大戦で最も美しい戦闘機と言われていますが、飛燕の方が美しいんじゃないかなあ。

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本当に細い。そして大きなスペースにほぼ単独展示なので、いろいろな角度からじっくり観察できます。これぞ博物館のあるべき姿。

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2階から。こんなものを70年以上前に作っていたなんて。いや~、つい最近までジェット戦闘機にしか興味がなかったのですが、いまやすっかりレシプロ機の虜です。

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付随の展示も実に良い。これは木製の燃料タンク。主に女性の方が作っていたのですが、映像では軽々と持ち上げて持ち上げて運んでました。戦時中の映像も豊富で実に見学し甲斐があります。

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ダイムラー製のV12エンジンをライセンス生産したもの、ゼロ戦のような星形エンジンに比べ機体がとてもスマートになります。しかし、整備が大変なので常にエンジンの調子に悩まされたのは有名な話。

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天井にはゼロ戦の試作機である12試単戦のレプリカ。次男はゼロ戦大好きなので、当然これにも大喜び。大戦初期はプロペラの羽は2枚が主流、ゼロ戦は3枚、その後の高出力機は4枚、最終的には6枚なんてのも出てきます。

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きれいに作りすぎて、模型感が満々。飛燕もゼロ戦も機体の小ささのわりにい羽が大きいです。旋回性能重視ということですかね。

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模型も充実。この巨大な三角形の飛行機は92式重爆撃機。風立ちぬに出てきたユンカースG38のライセンス生産機です。翼の中を歩けるほどでかい。B29より大きいそうです。

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かかみがはらのすばらしいところは、この場所がいかに日本の航空機産業発展に貢献したかがすごくわかりやすく説明されていること。同時に町の発展もわかります。ここで初飛行した航空機の歴史を見てるだけでもそうとう楽しい。レア機が多いので、次男も大興奮。

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飛燕以外も軽くご紹介。乙式一型偵察機。1920年頃の機体なのでぐっと古めかしいですね。

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三菱F-1戦闘機の練習基板のT-2。と思ったらこっちのほうが先なんですね。ジェット戦闘機好きの長男はこちらに大喜び。ちなみに長男と次男は全てにおいて興味の対象がずれてます・・・

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これは珍しい。T2の運動能力向上機。いろんな制御で性能を上げようとき機体ですね。CCVはControl Configured Vehicle、Vehicleで車以外にも使う言葉なんですね。機首のしたに尾翼があるところが素敵。ゲームやアニメに出てきそう。YouTubeで初飛行時の映像が見れますが、結構強烈です。

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ド迫力のSTOL実験機飛鳥。ガンキャノン系です!翼の上にジェットエンジン・・・ホンダジェットのご先祖様??翼の構造からしてなんとしても短距離で離陸してやろうとき気迫が感じられます!

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どこにでもある(?)みんな大好きF-104。主翼の端に燃料タンクってちょっと構造的、重量配分的に信じられない。しかしこのマッハ2オーバーの戦闘機が1954年、第二次大戦から10年もたっていないうちに実用化されているって凄い。

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現在リュウグウにで大活躍中のハヤブサ2の模型。成果が本当に楽しみです。しかし、ハヤブサって戦闘機にも(しかも複数回)、軍艦にも新幹線にもバイクにもあらゆる乗り物に使われる大人気の名称ですね。

おみやげもセンスのよいものが多く非常にお勧めの博物館です。ジェット戦闘機好きの長男も飛燕には少し興味を持ったよう。よかった、良かった。

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